高齢犬にウェットフードは合っているの?

 高齢犬にとってウェットフードを与えることは、摂取のしやすさ、吸収しやすさ、排便、水分補給、あらゆる面で正しいと言えます。

しかしながら、高齢犬といっても、ドライフードをしっかり食べられていて、元気で健康な子にはわざわざウェットフードをあたえなくても良いでしょう。

高齢犬でウェットフードを与えた方がいい場合は、ドッグフードの摂取や消化がしにくくなった場合です。

高齢になると、筋肉の衰えにより噛む力や飲み込む力がなくなり、唾液が減ることもあってドライフードの摂取が難しくなります。
ウェットフードは水分が約80%含まれており柔らかく、噛む力や飲み込む力や唾液の分泌が少なくても食べやすい特徴があります。

また、高齢になると、消化機能が低下し、ドライフードだと消化が追いつかず便秘になることも多いです。
ウェットフードの原材料には、消化に良いものが含まれており、胃腸にも優しく便秘解消を助けます。

高齢になると食事や水分補給をしたがらない犬も増えます。
ウェットフードは、ドライフードより濃い目の味付けで嗜好性があり、水分も多く含まれているため、水分補給の代わりにもなります。

このように、ウェットフードは、高齢犬には合っている要素が多いフードです。

少しでも長生きしてもらうためには、ウェットフードの選び方も気をつけた方がいいです。
高齢犬は、タンパク質を摂取しすぎると内臓に負担がかかるため、人間のように、低タンパク低カロリーの方がいいと思っている人は多いです。
穀物類などの炭水化物が多く使用された低タンパク低カロリーのフードはありますが、高齢犬こそしっかりタンパク質を取らないと、栄養不足になり痩せてしまいます。

ウェットフードは、品質を保つためにドライフードよりも添加物も多く含まれる傾向にあります。
添加物には発癌性物質やアレルギーの原因物質が含まれている場合がありますが、天然由来の添加物など安全なものもあります。
ウェットフードにも、安全な添加物を使用した高品質なものがありますので、そのようなものを選ぶことをオススメします。
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