※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

大粒ドッグフードは大型犬用

犬種により体の大きさが異なるように、体のパーツも大きさが異なります。
小型犬は体も小さく体重も軽く、手足も華奢です。
頭のサイズも小さいですし、口も小さめです。
大型犬は体が大きく体重も重く、中には人間よりも身長や体重がビッグサイズな犬がいます。

大型犬は口も大きいので、ドッグフードの粒で比較しても、小型犬用と大型犬用ではかなり粒の大きさが違います。
大型犬に小型犬用の粒の小さいドッグフードを食べさせる事はできますが、犬は噛み砕くことができても咀嚼がうまくできないため、小さい粒をそのまま丸呑みしてしまう事があります。
上手く飲み込めればいいのですが、変なところに入るとむせたりするのであまりお勧めできません。

逆に小型犬に大型犬用の大粒のフードを食べさせるのもお勧めできません。
大粒のフードは1個だけでも小型犬にとっては、口いっぱいのサイズです。
噛み砕けたとしても細かく噛み砕くのが難しいため、飲み込んだ時喉の詰まる可能性が高くなります。
例え食べ物で喉も詰まれば息ができなくなり、窒息してしまう事もあります。
ドッグフードは犬の口の大きさに合わせて選びましょう。

ドッグフードを買う時に粒の大きさがパッケージに印刷してあったり、なかにが見えるようになっていたりすれば、間違えにくいです。
何も書いていない、中身が見えないという場合は、小粒や大粒と文字で書いてある事がありますので、確認してみましょう。
何もヒントになるものがない場合は、パッケージの上から中身を確認できます。
ただしあまり力を入れると、フードが割れたり、袋が破けたりする恐れがあるので軽く確認する程度にしておきましょう。

もしも粒の大きさを間違えて買ってしまった場合は、開封前であれば返品や交換を受け付けてもらえるところがほとんどです。
開封してしまうと返品や交換は難しくなるので、事前の確認が大切です。
間違えて小型犬に大粒を買ってしまった場合、砕いて与える事も可能ですが、消化力や喉の大きさを考えるとやはり口のサイズに合わせたほうが安心です。

トップに戻る