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便秘改善効果のあるドッグフードとは?

便秘をしている犬に与えたいドッグフードとは、良質なタンパク質がメインに含まれているものや、穀物が含まれていないもの、食物繊維が適度に含まれているものです。

安く販売されているドッグフードの中には、トウモロコシ、小麦、大豆などの様々な種類の穀物が多く含まれています。
犬にとって、穀物は消化しづらく、たくさんの栄養を取り込むことが難しいものです。
さらに、原材料のメインとして含まれている穀物は、かさ増しとして使用されている上に、人間が食べられない部分が入っていることもあり、余計消化に悪いものなのです。
このようなことが原因で穀物類は、消化ができずに便にそのまま出てきてしまうのです。
そのため、便の量が増えたり、便秘の原因となったりします。

穀物がメインのドッグフードを避けるためには、メインの原材料を良質な肉や魚などで作られているドッグフードにすることをおすすめします。
肉や魚からは良質な動物性タンパク質が摂ることができます。
もともと肉食であった犬にとって、肉や魚は消化しやすい食べ物です。
肉や魚の中でも、鶏肉や牛肉、サーモンなどというように名前がはっきり表示されているものを選びましょう。
中には肉副産物やミート、ミールなどの表示がありますが、どういう肉が使われているのか分からないですし、悪質なものも含まれている可能性があり、そのような原材料は消化不良を起こし、便秘になる原因となる場合があります。

そして食物繊維ですが、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。
便秘に効果的なのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く配合されているドッグフードです。

水溶性食物繊維は、腸内の余分な水分を取り込んで便と混じり、柔らかくしてくれる効果があります。

不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して便の量を増やし、腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれる効果があります。
しかし、不溶性食物繊維は摂りすぎると便自体の水分も吸収してしまい、逆に便秘になってしまうので注意が必要です。
特に、ビートパルプやセルロースといった不溶性食物繊維は肥満予防や、満足感を与えるようなドッグフードに含まれていますが、便秘の犬にはおすすめできません。

便秘改善効果を期待するのであれば、このようなことを注意してドッグフードを選ぶことと、毎日新鮮な水を与えて、定期的に飲める環境を作ってあげることが大切になります。
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