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ドッグフードを変更する時の注意点と正しい変更の仕方

今まで食べていたドッグフードから新しいドッグフードへ変更すると、体調を崩してしまう犬がいます。
その理由はいくつかありますが、代表的なものとして、フードの急な変更や新しいフードに対する体質の不一致、アレルギーなどがあります。

急にドッグフードが変わることは、犬にとって大変なストレスであり、フードを食べなくなったり、消化不良を起こし下痢をしたりするようになる場合があります。
理想的なドッグフードの変更の仕方としては、今までのドッグフードをメインとして、その中に1割の新しいドッグフードを混ぜる所から始めましょう。
毎日、様子を見ながら新しいドッグフードの割合を少しずつ増やしていき、1~2週間ほどかけて切り替えていくことをおすすめします。
このように少しずつ切り替えていくことによって体にかかる負担を軽減することができます。

新しいフードが体質に合わない場合は、便の臭いが悪化や、おならをするなどいつもと違う様子が見られるようになることがあります。
今までのドッグフードと新しいドッグフードを混ぜているこの期間に、下痢や嘔吐をしたりいつもと違う様子が見られるようであれば、新しいドッグフードはその犬の体質に合っていなかったりということになります。
フードを変更する際は体調の変化に気を配る必要があります。

アレルギー体質の犬は、変更したドッグフードの中にアレルギー物質が含まれているとアレルギー症状を起こす場合があります。
食物アレルギーが心配でドッグフードを変更する場合は、フードを少しずつ変更し、アレルギー症状が出るか観察しながらその割合を増やすようにしましょう。
いきなり全量を変更すると、一気にアレルギー症状が出てしまい大変危険です。

どの場合にも共通していることは、急にドッグフードを変更せず、犬の体調を確認しながら少しずつ変更することが大切です。

また、ドッグフード変更時、食べつきが悪いこともトラブルの一つです。

加齢に伴ってドッグフードを変更する場合、老齢犬は食べ付きが悪く消化不良をよく起こします。
フードをふやかしたり、ウェットフードを混ぜたりするなど、食べ付きを良くする工夫が大切です。

病気のために療法食に変更しなければならない場合も食べ付きが悪い場合があります。
その際は、自己判断でやめたり元のドッグフードに戻したりすると、病気の悪化や治りにくくなることもあるので、かかりつけの獣医師に相談しましょう。

フードの変更にはトラブルがつきものですが、正しい知識を持ち、正しい判断をして愛犬に負担をかけないよう心がけましょう。
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