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低脂肪ドッグフードの利点と注意点とは?

低脂肪のドッグフードとは、脂肪や飽和脂肪酸、コレステロールが制限されていて、カロリーが抑えられるドッグフードです。

低脂肪ドッグフードの利点は、肥満犬のダイエットを目的として与えることで、減量することができます。
また、心疾患を持っている犬にとっては、肥満を防ぐことにより症状を悪化させないために有効です。
そして、代謝が減り太りやすくなるシニア犬にも有効です。
完全室内飼いで運動不足による体重増加が気になる犬にとっても、肥満予防としてオススメなドッグフードです。

このように、低脂肪ドッグフードは、ダイエット目的や、肥満予防としては最適なドッグフードといえます。

しかし、低脂肪のドッグフードを与えるには注意点がいくつか挙げられます。

低脂肪のドッグフードは、「低脂肪」かつ「高タンパク」という組み合わせで、健康的にダイエット目的や肥満予防に役立つのです。

「低脂肪」や「低カロリー」ということだけで勧めているドッグフードには要注意です。
このようなドッグフードは、カロリーを抑えるために、本来犬には必要の無い穀物類を主原料として作られていることが多いです。
トウモロコシや米類などの穀物類が主原料となると、タンパク質は少なく炭水化物が多いというバランスになります。
犬は人と違い、タンパク質を多く必要とするため、このようなバランスでは栄養が偏ってしまいます。

もちろん、このようなドッグフードを食べさせ続けると、低カロリーなので痩せる犬はいます。
しかし、逆に筋肉が保つ事が出来なくなり、代謝が落ちて太る場合もあります。
それだけではなく、消化にも悪く、体臭が酷くなったり、毛艶が悪くなったり、アレルギーの原因にもなります。
タンパク質は犬にとって筋肉や健康を維持するために最も必要な栄養素となります。

低脂肪ドッグフードを選ぶ際には、高タンパクな原材料が入っているか、穀物類が主原料になっていないかなどチェックすることが大切なポイントになります。
健康的に目的を果たすためには、このような注意点を知っておくことが大切です。
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