農薬検査公開のドッグフードの見分け方と残留農薬について

農薬検査を公開しているドッグフードを見分けるのは、なかなか難しいのが現状です。
農薬検査とは、ドッグフードに使われている農作物に残留農薬がどのくらいあるのかを知ることができる検査です。
この農薬検査を行って、その結果を公開しているというドッグフードは少ないことが実状です。
また、ドッグフードのパッケージに表記しなければならない義務もありません。
ドッグフードに使われている農作物に残留農薬があるかどうか、気になるのであれば、各ペットフードメーカーに直接問い合わせてみるということが最も確実に知ることができる方法でしょう。

ドッグフードの中の原材料で、野菜や穀物が含まれているドッグフードは多く、その野菜や穀物の害虫予防や駆除のために農薬が使われています。
人間が口にする農作物の中でも残留農薬のある農作物があり、当然ドッグフードの中で使用される農作物にも残留農薬が含まれます。

農薬の上限値については、ペットフード安全法によって定められています。
ペットフード安全法とは、ペットフードの安全基準について定められている法律です。
一般的なドッグフードは、基本的にペットフード安全法に基づいて製造されている為、極端に健康を害するような農薬の量は使われていません。
そして、販売前には農薬検査をすることを義務付けられているため、基本的にはどのメーカーも農薬検査は行っています。

ちなみに、農薬といっても様々な種類があります。
ペットフード安全法で定められている農薬検査の対象となるものは、クロルピリホスメチル、ピリミホスメチル、マラチオン、メタミドホス、グリホサートの5種類です。
しかし、今後、BHC(有機塩素系農薬)やEPN(有機リン系農薬)などを始めとする多くの農薬の種類を増やし、必要に応じて安全基準の追加や見直しを行っていくことになるようです。

どうしても原材料に含まれている農作物の残留農薬が気になるのであれば、オーガニックのドッグフードをおすすめします。

オーガニックのドッグフードとは、原材料を製造する上で、農薬や化学肥料、薬品などを使用せずに作られたものです。
また、遺伝子組み換えの原材料もオーガニックフードには使用できません。
オーガニックドッグフードの基準は、各国にオーガニック審査機関で認められたドッグフードしか販売することができません。
このオーガニックフードについても日本はまだまだ後進国であり、日本のオーガニックドッグフードはまだ数が少ないのに対して、海外のオーガニックドッグフードは数も種類も豊富なのが現状です。
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